专利摘要:
本発明は全般的にマルチファセット型波長変換素子及びこれを組み込んでいるレーザ投影システムに関する。
公开号:JP2011515706A
申请号:JP2010548701
申请日:2009-02-24
公开日:2011-05-19
发明作者:ゴリエ,ジャック
申请人:コーニング インコーポレイテッド;
IPC主号:G02F1-377
专利说明:

[0001] 本出願は、2008年2月29日に出願された、米国特許出願第12/072981号の優先権を主張する。]
技術分野

[0002] 本発明は全般的には半導体レーザに関し、さらに詳しくは、マルチファセット出力面をもつ変換素子及びそのような変換素子を組み込んでいるレーザ投影システムに関する。]
背景技術

[0003] 本発明は全般的には、半導体レーザ、波長変換素子及び、短波長源を備えるレーザ投影システムに用いられ得る、その他の光学コンポーネントに関する。短波長源は、例えば、分布帰還(DFB)レーザ、分布ブラッグ反射器(DBR)レーザまたはファブリ−ペロレーザのような、単一波長半導体レーザを、例えば二次高調波発生(SHG)結晶のような、波長変換素子と組み合わせることによって、レーザ投影システムに用いるために構成することができる。SHG結晶は、例えば1060nmDBRレーザまたは1060nmDFBレーザを、その波長を530nmに変換する、例えばMgOドープ周期分極反転ニオブ酸リチウム(PPLN)のような、SHG結晶のスペクトル中心に同調させることによって、基本レーザ信号の高次高調波を発生するように構成することができる。]
[0004] SHG結晶の出力は、基本信号が波長変換素子の導波路領域を通って伝搬するにつれて発生される寄生光によって大きく影響され得る。さらに詳しくは、図1及び2を参照すれば、PPLN結晶またはその他のタイプの波長変換素子10の幾何学的形状は一般に、2つの低屈折率クラッド層14の間に挟み込まれた周期分極反転LiNbO3またはその他の適する二次高調波発生材料の比較的薄い層によって形成された、導波路領域12を定めるであろう。2本の光学トレンチ16が素子の入力面11と出力面13の間を伝搬方向に沿って延び、比較的直線の導波路領域12A内への伝搬モードの閉込め、及び導波路領域12の側部プレーナ導波路領域12B内の伝搬の制限を補助することによって、導波路領域12の比較的直線の領域12A内の伝搬信号を誘導する。一般に、比較的直線の導波路領域12Aの寸法は垂直方向で数μm程度であり、横方向では10μm未満であるが、そのような基準からの寸法の変化は考えられる。本明細書に説明されるマルチファセット出力面13を除き、波長変換素子10を形成するために波長変換素子の様々な層が組み上げられる特定の態様は本発明の範囲をこえる。実際上、様々な従来の及びこれから開発される、比較的直線の導波路領域12A及び側部プレーナ導波路領域12Bを有する、波長変換素子は本発明の実施に用いることができる。いくつかの実施形態においては、低屈折率クラッド層14がそれぞれのLiNbO3ブロックに取り付けられる。代替二次高調波発生材料には、例えば、その他の適する従来のまたはこれから開発される非線形光学材料、フォトニック結晶スラブ、キラル材料、等がある。] 図1
[0005] 本発明の発明者等は、比較的直線の導波路領域12A内を伝搬している光が一般にかなりの散乱を受けることに気付いた。図2に示されるように、迷光のほとんどは比較的直線の導波路領域12Aから脱け出るであろうが、対をなす側部プレーナ導波路領域12B内にほとんどトラップされたままであろう。したがって、図2に簡略に示されるように、波長変換素子のニアフィールドは、散乱を受けずに伝搬した光でつくられる明るい放射スポットと、散乱されて側部プレーナ導波路領域にトラップされた光でつくられる側方に分布する、本明細書では迷光17とも称される、寄生光17からなる。] 図2
[0006] 迷光17の形状は光が波長変換素子10内を伝搬する態様に依存する。比較的直線の導波路領域12Aに沿って伝搬している光信号が散乱されると、光の一部は、伝搬モードの閉込めがかなり弱い、導波路領域12の側部プレーナ導波路領域12Bに移される。素子10のバルク材料の屈折率にかなり近い、側部領域の実効屈折率は全ての散乱波が同位相にある1つの優先角を実効的に定める。この角度は関係式:]
[0007] によって与えられる。ここで、θは散乱角、η実効は比較的直線の導波路領域12Aの実効屈折率、ηEは導波路領域12の側部プレーナ導波路領域12Bの実効屈折率である。]
[0008] 発明者等は、この散乱の結果、波長変換素子10の一般的なファーフィールドが、比較的直線の導波路領域12Aによってサポートされるモードの散乱角にそれぞれが対応する、いくつかの明瞭な側方強度ピークを有することに気付いた。これらの側方強度ピークは多くの短波長レーザ投影システムの性能を低下させ得る。発明者等は、上述した寄生光すなわち迷光に敏感な波長変換素子を利用するレーザ投影システムにおけるこれらの側方強度ピークの強い影響を低減するにおそらくは有益な方式に気付いた。]
課題を解決するための手段

[0009] 本発明の一実施形態にしたがえば、レーザ源、波長変換素子及びビーム投影光学系を備えるレーザ投影システムが提供される。波長変換素子の出力面は、コアファセット及び少なくとも2つの側部ファセットからなるマルチファセット出力面を有する。比較的直線の導波路領域に沿って伝搬する光信号はある程度の散乱を受け、よって、出力面のコアファセットに沿う導波路領域の比較的直線の導波路領域に実質的にそろう比較的高強度のスポット及び出力面の側部ファセットに沿う導波路領域の側部プレーナ導波路領域に実質的にそろう比較的低強度の側方に分布する寄生光を定める。波長変換素子の出力面の側部ファセットは、比較的低強度の側方に分布する寄生光を比較的高強度のスポットがコアファセットを通して投射される方向とは全く異なる方向に投射するように、方位が定められる。さらに、ビーム投影光学系は、側方に分布する寄生光と比較的高強度のスポットを弁別して、レーザ投影システムの画像フィールドに向かう比較的高強度の光信号の投射を優越させるように構成される。]
[0010] 本発明の別の実施形態にしたがえば、使用分野がレーザ投影システムに限定されない、マルチファセット型波長変換素子が提供される。]
[0011] 本発明の特定の実施形態の以下の詳細な説明は、同様の構造が同様の参照数字で示される、添付図面と共に読んだときに最善に理解され得る。]
図面の簡単な説明

[0012] 図1は本発明の一実施形態にしたがう波長変換素子の略図である。
図2は図1に示される波長変換素子の出力面の略図である。
図3は本発明の一実施形態にしたがうレーザ投影システムの略図である。
図4は本発明の一実施形態にしたがう別の波長変換素子構成の略図である。
図5は本発明の一実施形態にしたがうまた別の波長変換素子構成の略図である。
図6は本発明の一実施形態にしたがうまた別の波長変換素子構成の略図である。
図7Aは本発明にしたがうまた別の波長変換素子構成の簡略な上面図である。
図7Bは図7Aの波長変換素子構成の簡略な側面図である。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7A 図7B
実施例

[0013] 図1〜3を参照すれば、波長変換素子10,レーザ源20及び、例えば、コリメータレンズ32及び走査ミラー34を有する、ビーム投影光学系30を備えるレーザ投影システム100を全般的に参照して、本発明の概念を簡便に示すことができる。レーザ源20は、上に挙げたタイプを含む、様々なタイプの半導体レーザまたは非半導体レーザのいずれかを有することができる。同様に、ビーム投影光学系30は、比較的単純な構成から、例えば、レーザ投影システム100の画像フィールド内の投影スクリーン40上に二次元の単色または多色走査レーザ画像を生成するためにレーザ源と協働するように構成された、2軸型、ジンバル搭載型、MEMS型の、走査ミラー34を有する比較的複雑な構成までの、様々な走査型または非走査型の光学構成で実現することができる。ビーム投影光学系は、(デジタル光処理(DLP)システム、透過型LCDシステム及びシリコン上液晶(LCOS)システムを含む)空間光変調器ベースシステムのような非走査型光学系の一部として構成することができるとも考えられる。] 図1 図2 図3
[0014] 半導体レーザ20によって放射される光ビームは波長変換素子10の導波路に直接結合させることができ、あるいはコリメート/集束光学系またはその他のタイプの適する光学素子または光学系を介して結合させることができる。波長変換素子10は入射光を高次高調波に変換し、変換された信号を出力する。上述したように、この構成は長波長半導体レーザから短波長レーザビームを発生するに特に有用であり、したがって、単色レーザ投影システム用または多色RGBレーザ投影システム用の可視光レーザ源として用いることができる。]
[0015] 波長変換素子10は、入力面11,出力面13及び、上述した、入力面11から出力面13に延びる導波路領域12を有する。比較的薄い導波路領域12は、図2の垂直方向に光を確実に閉じ込めるため、2つの低屈折率層14の間に挟み込まれる。2本の光学トレンチ16が導波路領域12にある程度延び込んで、光を横方向に閉じ込め、導波路領域の比較的直線の導波路領域12Aを定めるに役立つ。一般に、レーザ20によって放射される光のほとんどは比較的直線の導波路領域12Aに結合されて、比較的直線の導波路領域12A内に閉じ込められたままである。しかし、光が比較的直線の導波路領域12A内を伝搬するにつれて、光の一部は非線形光学効果によって高い周波数に変換される。比較的直線の導波路領域12A内の荒さ並びにその他の不整及び欠陥が周波数変換された光の散乱を生じさせ、この結果、直線導波路領域12Aからのパワーのいくらかの漏洩がおこる。低屈折層14が、比較的直線の導波路領域12Aの両側に配された側部プレーナ導波路領域12B内に、散乱光のほとんどを閉じ込める。この結果、波長変換素子10の出力のニアフィールドパターンは、散乱されていない光に対応する比較的高強度のスポット15及び散乱光すなわち迷光に対応する比較的低強度の側方分布光17からなる。] 図2
[0016] そのような迷光の注目される特性の1つは、光は比較的直線の導波路領域12A内及び側部プレーナ導波路領域12B内を、これらの導波路領域の構造が異なるから、同じ速度では伝搬しないという事実にともなう。したがって、迷光は散乱光が直線導波路内に伝搬する光と同位相になる角度に対応する1つの方向に優先的に放射される。この角度は式:]
[0017] で与えられる。ここで、θは結晶材料内部の散乱角、η実効は比較的直線の導波路領域12Aの実効屈折率、ηEは、バルク材料の屈折率に非常に近い、側部プレーナ導波路領域12Bの実効屈折率である。そのような優先放射角は、散乱光から生じるいくつかの側方ローブと組み合わせられた、散乱されていない光から生じる中央ローブからなる、ファーフィールドパターンを生じさせる。1つより多くの側方ローブが可視であるという事実は、導波路が時に相異なる実効屈折率(η実効)を有する多重モードをサポートし得るという事実による。一般的な導波路の材料及び形状寸法をとることにより、優先散乱角は中央ローブの角度幅より小さくなる。この結果、散乱ピークが、それがなければ有用な、中央ローブに重なって、例えば、素子のファーフィールドにおいて空間フィルタを用いて有用な非散乱光から寄生光をフィルタ除去することを困難にする。]
[0018] 図1及び3をさらに参照して説明されるように、側方に分布する寄生光または迷光17にともなう上述した問題の軽減に役立たせるため、出力面13は複数のファセット、すなわち、コアファセット18及び少なくとも2つの側部ファセット19を有する。比較的高強度のスポット15はコアファセット18に沿ってそろえられ、比較的低強度の側方に分布する寄生光17は側部ファセット19に沿ってそろえられる。波長変換素子の出力面の側部ファセット19は、比較的高強度のスポット15がコアファセット18を通して放射される方向C1とは全く異なる方向L1,L2に比較的低強度の側方に分布する寄生光17を投射するように方位が定められる。] 図1
[0019] それぞれのタイプの光に対してそのように全く異なる投射方向が与えられれば、側方に分布する寄生光17と比較的高強度のスポット15を弁別して、レーザ投影システム100の画像フィールド内の投影スクリーン40に向けて比較的高強度の光信号の投射を優越させるように、ビーム投影光学系30を構成することができる。例えば、限定としてではなく、その例が図3に示される、投射された比較的高強度のスポット15の選択的反射、その例が図4の通過制限アパーチャ50の導入によって示される、投射された比較的高強度のスポット15の選択的通過、または、その例が図5の転向反射器/吸収器52の導入によって示される、投射された寄生光17の選択な反射または吸収、によって側方に分布する寄生光17と比較的高強度のスポット15を弁別するようにビーム投影光学系30を構成することができると考えられる。] 図3 図4 図5
[0020] 図3に示される実施形態において、ビーム投影光学系30は、高強度スポット15から投射される比較的高強度の光信号の反射を優越させるような大きさにつくられ、そのように配置された、走査ミラー34を有する。一般に、コリメータレンズ32が、側方に分布する寄生光17のコリメートされた部分の走査型ミラー34による反射を確実に不可能にするに十分に離して、波長変換素子10の出力面の下流側に配置されるであろう。走査ミラー34の大きさ及び位置は、比較的高強度の光信号だけが走査ミラー34によって反射されるようにすることができるであろうが、寄生光の反射と高強度光のある程度の交錯は許容され得るであろうと考えられる。] 図3
[0021] 図1及び4〜7は多くの考えられる選択可能な出力面構成を示し、それぞれの出力面構成はコアファセット18及び少なくとも2つの側部ファセット19を有する。図4において、側部ファセット19及びコアファセット18は、側方に分布する寄生光及び比較的高強度のスポットの横方向に発散する投射L1,L2,C1を定めるように、互いに対して方位が定められる。図5において、側部ファセット19及びコアファセット18は、横方向に収束する投射L1,L2,C1を定めるように、方位が定められる。図6において、側部ファセット19及びコアファセット18は、導波路領域の横方向形状にしたがって、比較的高強度のスポットの投射C1から角度が偏よる、平行で同一平面上の投射L1,L2を定めるように、互いに対して方位が定められる。図7A及び7Bにおいて、側部ファセット19及びコアファセット18は同じく、平行で同一平面上の投射L1,L2を定めるように互いに対して方位が定められるが、図7A及び7Bの実施形態は、側部ファセット19及びコアファセット18が、導波路領域の縦方向形状にしたがって、比較的高強度のスポットの投射C1から側方に分布する寄生光の同一平面上の投射L1,L2を偏らせるように方位が定められる。] 図1 図4 図5 図6 図7A
[0022] 本明細書における導波路領域12の「比較的直線の」導波路領域12Aへの言及は導波路領域12Aを完全な直線として定めることは意図されていないことに注意されたい。むしろ、「比較的直線の」導波路領域12Aは必ず2次元断面を定め、このため、ある程度プレーナ型であり得ると認識される。したがって、本発明を定め、説明する際に、「比較的直線の」導波路領域12Aは、その横方向寸法が側部プレーナ導波路領域12B及び波長変換素子10の他のコンポーネントの内のいくつかの横方向寸法に比べてほとんど重要ではないという意味で直線であると理解されるべきである。]
[0023] 「好ましくは」、「普通に」及び「一般に」のような語句は、本明細書に用いられる場合、特許請求される本発明の範囲を限定すること、あるいは特許請求される本発明の構造または機能にある特徴が必須であるか、肝要であるかまたは重要であることさえも意味することは、意図されていないことにも注意されたい。むしろ、これらの語句は、本発明の特定の実施形態に用いられても用いられなくとも差し支えない、代わりのまたは追加の特徴を強調することが意図されているに過ぎない。]
[0024] 本発明を説明し、定める目的のため、語句「実質的に」は、いずれかの定量的比較、値、測定値またはその他の表現に帰因させ得る不確定性の固有の大きさを表すために本明細書で用いられることに注意されたい。語句「実質的に」は、定量的表現、例えば「実質的にゼロより大きい」が言明された基準、例えば「ゼロ」から変わる度合いを表すためにも本明細書で用いられ、定量的表現が容易に認められる大きさだけ言明された基準から変わることが必要であると解されるべきである。]
[0025] 特定の特性または機能を特定の態様で具現化するために特定の仕方で「構造につくられている」または「構成されている」本発明のコンポーネントの本明細書における叙述は目的用途の叙述に対するものとしての構造の記述であることにも注意されたい。さらに詳しくは、コンポーネントが「構造につくられている」または「構成されている」態様への本明細書における言及はコンポーネントの既存の物理的状態を表し、したがって、コンポーネントの構造的特徴の一定の叙述としてとられるべきである。]
[0026] 本発明の先の詳細な説明は特許請求されるような本発明の本質及び特質の理解のための概要または枠組みの提供が目的とされていることは当然である。当業者には、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく本発明に様々な改変及び変形がなされ得ることが明らかであろう。したがって、本発明の改変及び変形が添付される特許請求項及びそれらの等価物の範囲内に入れば、本発明はそのような改変及び変形を包含するとされる。]
[0027] 10波長変換素子
11入力面
12導波路領域
13素子出力面
14低屈折率層
17迷光
18コアファセット
19側部ファセット
20半導体レーザ
30ビーム投影光学系
32コリメータレンズ
34走査ミラー
40 投影スクリーン]
权利要求:

請求項1
レーザ源、波長変換素子及びビーム投影光学系を備えるレーザ投影システムにおいて、前記波長変換素子が、入力面、出力面及び、前記入力面から前記出力面まで延び、一対の比較的低屈折率のクラッド層の間に閉じ込められた、導波路領域を有し、前記導波路領域が比較的直線の導波路領域及び、前記比較的直線の導波路領域からトレンチによって隔てられた、一対の側部プレーナ導波路領域を有し、前記波長変換素子の前記出力面が、コアファセット及び少なくとも2つの側部ファセットからなるマルチファセット出力面を有し、前記導波路領域に沿って前記入力面から前記出力面に伝搬している光信号が、前記出力面の前記コアファセットに沿って前記比較的直線の導波路領域と実質的にそろう比較的共強度のスポットを定めるであろうように、また、ある程度の散乱を受けて前記出力面の前記側部ファセットに沿って前記側部プレーナ導波路領域と実質的にそろう比較的低強度の側方に分布する寄生光を定めるであろうように、前記導波路領域が構成され、前記波長変換素子の前記出力面の前記側部ファセットが、前記比較的高強度のスポットが前記コアファセットを通して投射される方向とは全く異なる方向に前記比較的低強度の側方に分布する寄生光を投射するように方位が定められ、前記ビーム投影光学系が前記比較的低強度の側方に分布する寄生光と前記比較的高強度のスポットを弁別し、よって前記レーザ投影システムの画像フィールドに向かう比較的高強度の光信号の投射を優越させるように構成される、ことを特徴とするレーザ投影システム。
請求項2
前記マルチファセット出力面の前記側部ファセット及び前記コアファセットが前記側方に分布する寄生光及び前記比較的高強度のスポットの横方向に発散または収束する投射を定めるように互いに対して方位が定められることを特徴とする請求項1に記載のレーザ投影システム。
請求項3
前記マルチファセット出力面の前記側部ファセット及び前記コアファセットが、前記側方に分布する寄生光の平行で同一平面にある投射を定めるように互いに対して方位が定められ、前記マルチファセット出力面の前記側部ファセット及び前記コアファセットが、前記側方に分布する寄生光の前記平行で同一平面にある投射が前記比較的高強度のスポットの前記投射から前記導波路領域の横次元または縦次元に沿って角度が偏るように、互いに対して方位が定められる、ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ投影システム。
請求項4
前記ビーム投影光学系が、前記投射された比較的高強度のスポットの選択的な反射または通過によって前記比較的低強度の側方に分布する寄生光と前記比較的高強度のスポットを弁別するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のレーザ投影システム。
請求項5
前記ビーム投影光学系が、前記投射された寄生光の選択的な反射または吸収によって前記比較的低強度の側方に分布する寄生光と前記比較的高強度のスポットを弁別するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のレーザ投影システム。
請求項6
前記ビーム投影光学系が、前記比較的高強度の光信号の反射を優越させるような大きさにつくられ、そのように配置された、走査ミラーを有することを特徴とする請求項1に記載のレーザ投影システム。
請求項7
前記ビーム投影光学系が、前記比較的高強度の光信号だけを反射するような大きさにつくられ、そのように配置された、走査ミラーを有することを特徴とする請求項6に記載のレーザ投影システム。
請求項8
前記ビーム投影光学系が、前記波長変換素子の前記出力面から伝搬する発散光信号または収束光信号をコリメートするように配置された、コリメートレンズをさらに有することを特徴とする請求項6に記載のレーザ投影システム。
請求項9
前記コリメートレンズが、前記波長変換素子の前記出力面の下流に、前記側方に分布する寄生光のコリメートされた部分の前記走査ミラーによる反射を確実に不可能にするに十分に離して、配置されることを特徴とする請求項8に記載のレーザ投影システム。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-05-01| A300| Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120501 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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